© Vik Muniz x Ruinart, 2019
© Vik Muniz x Ruinart, 2019

1729年創業のメゾン・ルイナールは、世界最古のシャンパーニュ・メゾンとして知られている。ルイナールでは毎年、その長い歴史、伝統、サヴォアフェール、そして「キュヴェ」の素晴らしさを世に広く伝えることを目的として、アーティスト・イン・レジデンスのプログラムを主催している。メゾンの精神をどのように感じ取り、どのように表現するかは、それぞれの招聘アーティストの自由な創造性に委ねられている。このメゾンを特徴づけている「テロワール」や高度な技術にオマージュを捧げる作品を製作するアーティストとして、2019年に招聘されたのはブラジル人アーティストのヴィック・ムニーズだ。厳しい自然条件を克服してワインづくりに取り組んでいるブドウ栽培農家やワイン生産業者の姿にインスピレーションを受けたムニーズは、黒く染めた木や木炭、シャルドネの葉などの有機的な素材を用いた写真作品シリーズを制作した。ムニーズの作品は、スケールの感覚を揺り動かし、私たちの五感に訴えかけてくる。

  • KASHIYAMA DAIKANYAMA
  • 東京都渋谷区代官山14-18
    東急東横線「代官山」駅から徒歩5分